普及版 字通 「顫」の読み・字形・画数・意味


22画

[字音] セン
[字訓] ふるえる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は亶(せん)。〔説文九上に「頭、定まらざるなり」(段注本)とあり、頭がふるえること、手足がわななくような状態となることをいう。

[訓義]
1. ふるえる、わななく。
2. おどろく、おちつかぬ。
3. よく鼻がきく、かぎわける。

[古辞書の訓]
字鏡集〕顫 ハタカ・オゴク・ワナナク

[熟語]
顫恐顫動顫微顫筆
[下接語]
寒顫・驚顫・手顫・胆顫・掉顫

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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