風合羽(読み)かざガッパ

精選版 日本国語大辞典 「風合羽」の意味・読み・例文・類語

かざ‐ガッパ【風合羽】

  1. 〘 名詞 〙 ( カッパは[ポルトガル語] capa ) 木綿製の袖(そで)のない合羽江戸時代商人旅行に用いた。
    1. [初出の実例]「勘七が旅商(たびあきなひ)の折に用ひし風合羽(カザガッパ)菅笠を尋ねだし」(出典人情本・縁結月下菊(1839)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む