風定(読み)かぜさだめ

精選版 日本国語大辞典 「風定」の意味・読み・例文・類語

かぜ‐さだめ【風定】

  1. 〘 名詞 〙 吹く風の向きによって、その年の風向き傾向や風、雪などの多少を占う日。陰暦六月二〇日、一〇月一〇日、一〇月二〇日など、その地方時代によって異なる。
    1. [初出の実例]「風定(カゼサダ)十二月八日といへり。又一説に六月廿日十月廿日と云云」(出典譬喩尽(1786)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「風定」の読み・字形・画数・意味

【風定】ふうてい

静まる。

字通「風」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android