風戸(読み)カザト

デジタル大辞泉 「風戸」の意味・読み・例文・類語

かざ‐と【風戸】

煙道途中にあって、風の通りを調節する簡単な仕切り口。

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関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「風戸」の意味・読み・例文・類語

かざ‐と【風戸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 風の吹き込んでくる戸口
    1. [初出の実例]「妹と我寝屋(ねや)のかざとに昼寝して日高き夏のかげを過ぐさん」(出典曾丹集(11C初か))
  3. 煙道の内部につくられた簡単な仕切り戸。火床から煙突までの途中にあって、風通し具合を調節するもの。

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