風間日法(読み)カザマ ニッポウ

20世紀日本人名事典 「風間日法」の解説

風間 日法
カザマ ニッポウ

明治〜昭和期の僧侶,教育者 日蓮宗管長;立正大学名誉学長;大僧正



生年
文久1年6月1日(1861年)

没年
昭和13(1938)年2月20日

出身地
近江国(滋賀県)

学歴〔年〕
大阪宗門学校卒

経歴
三重県の仏眼寺・清水日運に学ぶ。大阪宗門学校を卒業し、日蓮宗の僧となる。初名は随学、のち日法と称した。明治37年本山立本寺住職となる。のち大僧正。日蓮宗大学林(現・立正大学)の創立に尽力し、日蓮宗大学林林長、立正大学教授・学長を務め、のち名誉学長。また立正商業学校の創立にも尽力した。昭和7年日蓮宗管長に就任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「風間日法」の解説

風間日法 かざま-にっぽう

1861-1938 明治-昭和時代前期の僧,教育者。
文久元年6月1日生まれ。三重県仏眼寺の清水日運にまなぶ。明治37年本山立本寺住職となる。日蓮宗大学林(現立正大)の創立に尽力し,日蓮宗大学林林長,立正大学長をつとめた。昭和7年日蓮宗管長。昭和13年2月20日死去。78歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。初名は随学。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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