風香調(読み)ふこうじょう

精選版 日本国語大辞典 「風香調」の意味・読み・例文・類語

ふこう‐じょうフカウデウ【風香調】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ふごうじょう」とも ) 楽琵琶調子一つ実際には黄鐘(おうしき)調の笛に合わせるものと盤渉調の笛に合わせるものと二通りの調弦があった。はなやかなものとして、平安時代に愛好された。
    1. [初出の実例]「ひくものは、びは。しらべはふかうでう・わうしきでう」(出典:枕草子(10C終)二一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む