飛び下る(読み)とびくだる

精選版 日本国語大辞典 「飛び下る」の意味・読み・例文・類語

とび‐くだ・る【飛下】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙とびおりる(飛下)
    1. [初出の実例]「其の雉(きし)飛降(ひとくたり)(トヒクタリか)て天(あま)の稚彦(ひこ)の門(かと)の前(まへ)の殖(たて)る湯津杜木(ゆつかつら)の杪(すえ)に止まる」(出典日本書紀(720)神代下(丹鶴本訓))
    2. 「光明嚇奕(かくやく)たる三つの日輪空中より飛(トビ)下れり」(出典:太平記(14C後)一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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