飛立つ(読み)トビタツ

デジタル大辞泉 「飛立つ」の意味・読み・例文・類語

とび‐た・つ【飛(び)立つ】

[動タ五(四)]
空中に飛び上がる。飛んでそこを去る。「飛行機が―・つ」「巣から―・つ」
喜びや期待で心が落ち着かなくなる。「―・つ思い」
[類語]発つ発する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「飛立つ」の意味・読み・例文・類語

とび‐た・つ【飛立】

  1. 〘 自動詞 タ行五(四) 〙
  2. とんでその場を離れる。とびあがる。とびさる。
    1. [初出の実例]「世の中を憂しとやさしと思へども飛立(とびたち)かねつ鳥にしあらねば」(出典万葉集(8C後)五・八九三)
  3. 感情が激して心がそわそわする。うれしさに胸がおどる。おどりあがる。
    1. [初出の実例]「うちわたらせ給ふを、見たてまつらせ給ふらん御心地、思ひやりまゐらするは、とびたちぬべくこそ覚えしか」(出典:枕草子(10C終)一二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む