精選版 日本国語大辞典 「飛蔓」の意味・読み・例文・類語 とび‐かずら‥かづら【飛蔓】 〘 名詞 〙 マメ科のつる性常緑高木。中国中部に産し、日本では熊本県山鹿市菊鹿町相良(あいら)の相良寺(相良観音)の境内の林内にだけ見られる。葉は互生、有柄で三小葉からなる。小葉は長楕円形、先端は急に細くなって尖り、上面は深緑色で光沢がある。春、幹から下垂する総状花序を出し、暗紫色の蝶形花を十数個つける。花は長さ約七センチメートル、旗弁は卵形でややそりかえって直立し、龍骨弁は刀剣状にそりかえって、翼弁よりも長く目立つ。漢名、常春油麻藤。アイラトビカズラ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「飛蔓」の解説 飛蔓 (トビカズラ) 学名:Mucuna sempervirens植物。マメ科の常緑つる性植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by