飛騨牛乳(読み)ひだぎゅうにゅう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「飛騨牛乳」の解説

飛騨牛乳[畜産]
ひだぎゅうにゅう

東海地方岐阜県の地域ブランド。
飛騨産の牛乳。飛騨牛乳とは、飛騨で生産された新鮮で高品質の搾りたての生乳を使用し、飛騨酪農農業協同組合の牛乳処理工場で製造された牛乳。飛騨の乳牛飼育は、1882(明治15)年に創業した盛乳舎に始まった。一般に広まったのは昭和になってからである。殺菌処理をしただけの成分無調整牛乳で、牛乳本来の風味を損なわない昔ながらの瓶入り牛乳。中部地区家庭を中心に配達されている。2006(平成18)年12月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5008375号。地域団体商標の権利者は、飛騨酪農農業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「飛騨牛乳」の解説

飛騨牛乳

岐阜県飛騨地域産の牛乳で、飛騨酪農農協組合の牛乳処理場で製造されるもの。地域団体商標。

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