飛騨高原牛乳(読み)ひだこうげんぎゅうにゅう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「飛騨高原牛乳」の解説

飛騨高原牛乳[畜産]
ひだこうげんぎゅうにゅう

東海地方岐阜県の地域ブランド。
飛騨高原産の牛乳。飛騨高原牛乳とは、北アルプスを一望する飛騨高原で生産された新鮮で高品質の搾りたての生乳を使用し、飛騨酪農農業協同組合の牛乳処理工場で製造された牛乳。飛騨の乳牛飼育は、1882(明治15)年に創業した盛乳舎に始まった。一般に広まったのは昭和になってからである。殺菌処理をしただけの成分無調整牛乳で、牛乳本来の風味を損なわない昔ながらの瓶入り牛乳。中部地区の家庭を中心に配達されている。2007(平成19)年3月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5028876号。地域団体商標の権利者は、飛騨酪農農業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「飛騨高原牛乳」の解説

飛騨高原牛乳

岐阜県の飛騨高原で生産される牛乳。飛騨酪農農協組合の牛乳処理場で製造されるもの。成分無調整。地域団体商標。

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