事典 日本の大学ブランド商品 「飛魚の雫」の解説
飛魚の雫
鹿児島大学(鹿児島県鹿児島市)の大学ブランド。
魚醤油。すり身の製造過程で生じるとびうおの頭・中骨・内臓等の残渣を有効利用するため、2004(平成16)年、鹿児島大学・西之表市・地元の加工業者による産学官連携で共同研究が開始された。その後、試験・分析など研究をすすめ、アンケート調査を経て2007(平成19)年、商品開発に成功した。塩分濃度は従来の魚醤油の約1/2ほど。カルシウムやアミノ酸など旨味成分を豊富に含み、魚臭さもほとんどない。製造期間も従来と比して大幅に短縮された。2007かごしまの新特産品コンクール奨励賞受賞。価格は、150ml入り480円(税込)。たねがしま魚醤株式会社(西之表市)取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報