魚醤油(読み)ウオジョウユ

デジタル大辞泉 「魚醤油」の意味・読み・例文・類語

うお‐じょうゆ〔うをジヤウユ〕【魚×醤油】

魚を塩漬けにして出た汁。調味料とする。しょっつる・いかなご醤油・いわし醤油などの類。原産スペインであるが、現在は東南アジア多く使われており、ベトナムニョクマムタイナンプラーフィリピンのパティスなどがある。魚醤ぎょしょう
[類語]魚醤ナンプラーしょっつる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

栄養・生化学辞典 「魚醤油」の解説

魚醤油

 「うおしょうゆ」とも読む.魚介に多量の塩を添加して自身酵素プロテアーゼ)で魚肉を分解させて作る醤油.発酵させた「塩辛」のような状態のものをいう場合もあり,またろ過したものをいう場合もある.ダイズ,ムギなどを原料に作る醤油に似ていることから魚醤油という.秋田のしょっつる,ベトナムのニョクマン,タイのナンプラ,フィリピンのパティスなど.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む