魚醤油(読み)ウオジョウユ

デジタル大辞泉の解説

うお‐じょうゆ〔うをジヤウユ〕【魚×醤油】

魚を塩漬けにして出た汁。調味料とする。しょっつる・いかなご醤油・いわし醤油などの類。原産はスペインであるが、現在は東南アジアで多く使われており、ベトナムニョクマム、タイのナンプラーフィリピンパティスなどがある。魚醤(ぎょしょう)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典の解説

魚醤油

 「うおしょうゆ」とも読む.魚介に多量の塩を添加して自身の酵素(プロテアーゼ)で魚肉を分解させて作る醤油.発酵させた「塩辛」のような状態のものをいう場合もあり,またろ過したものをいう場合もある.ダイズ,ムギなどを原料に作る醤油に似ていることから魚醤油という.秋田のしょっつる,ベトナムのニョクマン,タイのナンプラ,フィリピンのパティスなど.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

口永良部島

鹿児島県南部,大隅諸島,屋久島の北西約 12kmにある火山島。活火山で,常時観測火山。屋久島町に属する。霧島火山帯に属し,西に番屋ヶ峰(291m),東に最高点の古岳(657m)と新岳(626m)があり...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android