デジタル大辞泉 「魚醤油」の意味・読み・例文・類語 うお‐じょうゆ〔うをジヤウユ〕【魚×醤油】 魚を塩漬けにして出た汁。調味料とする。しょっつる・いかなご醤油・いわし醤油などの類。原産はスペインであるが、現在は東南アジアで多く使われており、ベトナムのニョクマム、タイのナンプラー、フィリピンのパティスなどがある。魚醤ぎょしょう。[類語]魚醤・ナンプラー・しょっつる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「魚醤油」の意味・読み・例文・類語 うお‐じょうゆうをジャウユ【魚醤油】 〘 名詞 〙 =ぎょしょう(魚醤) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
栄養・生化学辞典 「魚醤油」の解説 魚醤油 「うおしょうゆ」とも読む.魚介に多量の塩を添加して自身の酵素(プロテアーゼ)で魚肉を分解させて作る醤油.発酵させた「塩辛」のような状態のものをいう場合もあり,またろ過したものをいう場合もある.ダイズ,ムギなどを原料に作る醤油に似ていることから魚醤油という.秋田のしょっつる,ベトナムのニョクマン,タイのナンプラ,フィリピンのパティスなど. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報