飛鳥京跡苑池遺構(読み)あすかきようあとえんちいこう

日本歴史地名大系 「飛鳥京跡苑池遺構」の解説

飛鳥京跡苑池遺構
あすかきようあとえんちいこう

[現在地名]明日香村大字岡

飛鳥浄御原(あすかきよみはら)宮と考えられる飛鳥京上層遺構の北西部に隣接して存在する庭園遺構。すぐ西側に飛鳥川が迫っている。この地点は、大正五年(一九一六)に出水酒船(でみずさかふね)石とよばれる石製流水施設が発見された場所でもある。

平成一一年(一九九九)橿原考古学研究所の発掘調査で苑池の実態が明らかになった。苑池は二三〇メートル、東西八〇メートル以上で、南と北の二カ所の池からなり、その間は幅五メートルの石張りの築堤になって仕切られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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