デジタル大辞泉
                            「食える」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    く・える〔くへる〕【食える】
        
              
                        [動ア下一]《食うことができる意から》
1 食べる価値がある。おいしく感じる。「値段の割にまあまあ―・える」
2 生活していける。「今の収入では―・えない」→食えない
                                                          
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    く・えるくへる【食・喰】
        
              
                        - 〘 ア下一(ハ下一) 〙 ( 「くう(食)」の可能動詞 )
 - ① 食うことができる。たべられる。
 - ② 生活していける。生活できる。
- [初出の実例]「年中人の物を喰て人の噂をいふが商売、随分喰(クヘ)るものじゃさうで」(出典:俳諧・誹讔三十棒(1771))
 - 「遊んでゐて食へると云ふ身分でも有るまいシ」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)
 
 - ③ 味がよくて食う価値がある。おいしくたべられる。
- [初出の実例]「牛肉は横浜のことだが此家のはずゐぶん食(ク)へるねへ」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三)
 
 - ④ 気をゆるせる。だましやすい。→食えない。
- [初出の実例]「かとく公事相手といふはくえる顔」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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