かつ・ゆ【飢・餓】
- 〘 他動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( ワ行下二段動詞「かつう(飢)」から転じて、室町頃から用いられた語。多くの場合、終止形は「かつゆる」 ) =かつえる(飢)
- [初出の実例]「飢 カツユル」(出典:運歩色葉集(1548))
う・ゆ【飢】
- 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( ワ行下二段動詞「うう(飢)」から転じて、室町頃から用いられた語。多くの場合、終止形は「うゆる」の形をとる ) =うえる(飢)〔黒本本節用集(室町)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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