デジタル大辞泉 「飢える」の意味・読み・例文・類語
う・える〔うゑる〕【飢える/▽餓える/×饑える】
1 食物がなくて空腹に苦しむ。ひどく腹が減る。「大
2 望み求めている物事が得られないので、それを強く求める。「愛情に―・えている」
3 (「気がうえる」の形で)気力が乏しい。気が弱くなる。
「気が―・えきって来ると、笹村は
[類語]
( 1 )室町時代頃から見える語で、終止連体形としてヤ行に転じた「かつゆ(る)」が使われているが、未然形、連用形は「かつえ、かつへ」の両形が区別しにくいので、その例は便宜上この項に入れ、「かつゆ」にははっきり区別できる「ゆ」の例だけあげた。→飢(かつ)ゆ。
( 2 )歴史的仮名遣いは定めがたいが、飢(うゑ)を語源として、カツヱとするのが通説。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...