飢饉年(読み)ききんどし

精選版 日本国語大辞典 「飢饉年」の意味・読み・例文・類語

ききん‐どし【飢饉年】

  1. 〘 名詞 〙 穀類が極度に不作の年。凶歳(きょうさい)凶年
    1. [初出の実例]「豆腐のかすにさ湯を一盃〈直成〉 飢饉(キキン)年あさから晩迄思ひやれ〈武仙〉」(出典:俳諧・天満千句(1676)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android