飯代(読み)メシダイ

デジタル大辞泉 「飯代」の意味・読み・例文・類語

めし‐だい【飯代】

飯の代金。また、食費食事代。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「飯代」の意味・読み・例文・類語

めし‐がわり‥がはり【飯代】

  1. 〘 名詞 〙 食事の間だけ代わりを務めること。食事のために交代すること。また、その人。
    1. [初出の実例]「めしかわり真木をむしってさあといふ」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))

めし‐だい【飯代】

  1. 〘 名詞 〙 飯の代金。食事代。食費。
    1. [初出の実例]「食代(メシダイ)すまさぬ事思ひしるべしと」(出典浮世草子世間胸算用(1692)二)

はん‐だい【飯代】

  1. 〘 名詞 〙 食事の代金。
    1. [初出の実例]「奉公を引て養生いたす飯代(ハンダイ)の奉加奉加」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)江戸)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android