飯島愛子(読み)いいじま あいこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯島愛子」の解説

飯島愛子 いいじま-あいこ

1932- 昭和後期-平成時代の女性運動家。
昭和7年1月12日生まれ。日本婦人会議をへて,昭和45年松岡洋子とともに「侵略=差別と闘うアジア婦人会議」を設立。女性差別を生みだす日本社会構造を告発して,優生保護法改定,韓国キーセン観光などへの反対運動を展開。56年家族計画国際協力財団にはいり,人材養成事業部長をつとめる。東京出身。桜蔭高卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android