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飯沼正明 いいぬままさあき

百科事典マイペディアの解説

飯沼正明【いいぬままさあき】

飛行士。長野県出身。航空局委託操縦学生,一等操縦士。朝日新聞社航空部員として1937年神風号により,機関士塚越賢爾〔1900-1943〕とともに東京〜ロンドン間連絡飛行に成功,日本最初の航空国際記録を樹立した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

飯沼正明 いいぬま-まさあき

1912-1941 昭和時代前期の飛行士。
大正元年8月2日生まれ。逓信省委託操縦学生をへて,昭和7年朝日新聞社航空部に入社。12年純国産機「神風」で,機関士塚越賢爾(けんじ)と東京-ロンドン間を94時間余(実飛行時間51時間20分)の国際新記録で飛行する。16年陸軍に徴用され,12月カンボジアで事故死。30歳。長野県出身。松本中学卒。

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世界大百科事典内の飯沼正明の言及

【神風号】より

…日本陸軍の試作司令部偵察機キ‐15(制式名97式司令部偵察機)のうちの1機を改装のうえ購入したもの。イギリスのジョージ6世の戴冠(たいかん)式を機に本機による訪欧飛行が計画され,37年4月6日,乗員飯沼正明,塚越賢爾により立川飛行場を出発,全行程1万5357kmを94時間18分(実飛行時間は51時間19分)を要して4月10日最終目的地ロンドンのクロイドン飛行場に到着した。これは都市間連絡飛行の国際新記録であったばかりでなく,それまで低く見られていた日本の飛行機設計能力が世界的に認められる機縁となった。…

※「飯沼正明」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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