操縦士(読み)ソウジュウシ

デジタル大辞泉 「操縦士」の意味・読み・例文・類語

そうじゅう‐し〔サウジユウ‐〕【操縦士】

一定資格・免許をもち、航空機操縦する人。パイロット

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「操縦士」の意味・読み・例文・類語

そうじゅう‐しサウジュウ‥【操縦士】

  1. 〘 名詞 〙 航空機を直接に操縦する技能をもち、その資格を与えられた者。また、航空機の操縦を職業とする者。パイロット。
    1. [初出の実例]「操縦士は高等学校の学生一人で」(出典:抒情歌(1932)〈川端康成〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「操縦士」の意味・わかりやすい解説

操縦士
そうじゅうし

パイロット

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の操縦士の言及

【航空機乗組員】より

…日本の航空法では直接運航に携わる要員(運航乗員)のみを乗組員として規定しているが,一般に民間輸送機では客室乗員や貨物係まで含めていうことが多い。大型輸送機の場合,かつては運航乗員は正・副操縦士(操縦士のことをパイロットpilotと呼ぶことも多い),機関士,航法士,通信士の5人編成であったが,装備の進歩によって操縦士が通信業務を兼ねられるようになり,次いで高精度自動航法機器の採用によって航法士も不要となった。今日では自動化は機関士の業務にもおよび,超大型機でも2人の操縦士だけで運航される時代を迎えた。…

※「操縦士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android