デジタル大辞泉 「飯駅」の意味・読み・例文・類語 いい‐うまや〔いひ‐〕【▽飯▽駅】 平安時代の男踏歌おとことうかで、舞人たちを酒や料理でもてなした所。→水駅みずうまや 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「飯駅」の意味・読み・例文・類語 いい‐うまやいひ‥【飯駅】 〘 名詞 〙 陰暦正月一四日または一五日の男踏歌(おとことうか)に舞人たちが、所定の中宮、大臣の屋敷に立ち寄って饗応(きょうおう)を受けること。また、その場所。芻駅(くさうまや)。[初出の実例]「踏歌宴に飯駅水駅と云事有」(出典:河海抄(1362頃)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例