飾目貫(読み)かざりめぬき

精選版 日本国語大辞典 「飾目貫」の意味・読み・例文・類語

かざり‐めぬき【飾目貫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 太刀の柄に被(き)せた鮫皮(さめがわ)を留めるために打つ四個の笠鋲(かさびょう)。笠の形状から俵鋲(たわらびょう)ともいい、笠の彫刻の飾りから飾目貫という。
  3. 刀身の中茎(なかご)にかけて差し込む目貫の座を離して装飾とし、従来の目貫を目釘と呼び、装飾用を目貫とも、飾目貫ともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む