養老滝(読み)ようろうのたき

百科事典マイペディア 「養老滝」の意味・わかりやすい解説

養老滝【ようろうのたき】

岐阜県養老町,養老山地断層崖にかかる滝。高さ約32m,幅約7m。滝壺は浅く平らで,滝を浴びるのは容易養老山は古く多度山と称され,717年元正天皇は多度山美泉を見ている。付近養老神社養老寺があり,神社境内には養老改元にまつわる源丞内の説話で知られる掬水(きくすい)泉がある。近鉄養老駅からバス
→関連項目揖斐関ヶ原養老国定公園

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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