掬水(読み)きくすい

普及版 字通 「掬水」の読み・字形・画数・意味

【掬水】きくすい

水をすくう。唐・于良史〔春山夜月〕詩 水を掬(すく)へば、手に在り を弄すれば香、衣に滿つ

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「掬水」の解説

きくすい【掬水】

青森日本酒。酒名は、戦国時代出陣のとき、御神水で身を清め戦勝を祈願した「掬(すく)い水」に由来純米酒本醸造酒などがある。仕込み水は岩木山伏流水蔵元の「佐藤酒造店」は大正2年(1913)創業所在地は弘前市鳥井野字宮本。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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