餌薬(読み)ジヤク

精選版 日本国語大辞典 「餌薬」の意味・読み・例文・類語

じ‐やく【餌薬】

  1. 〘 名詞 〙 くすり。特に、ふだん、養生のために用いる薬。転じて、療養のこと。薬餌
    1. [初出の実例]「於是大家石川命婦依餌薬事有間温泉而不此喪」(出典万葉集(8C後)三・四六一・左注)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐成汭〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む