香亭(読み)こうてい

精選版 日本国語大辞典 「香亭」の意味・読み・例文・類語

こう‐ていカウ‥【香亭】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。葬儀の行列の具の一つ。香炉を安置する台。形は亭に同じく、四方を紗(しゃ)で張り、前に「香亭」と書いた額をかかげ、近親者がこれをささげて、棺の前を進む。こうろ。〔勅修百丈清規‐上・遷化〕

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関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の香亭の言及

【轎】より

…多くは4人舁きであるが,8人舁きの大轎もある。葬列に加わる轎には,遺影または紙製の位牌をおいてその前で香をたくようになっている〈香亭〉というのがあり,霊柩の前にあって故人の霊魂がこれに座乗するとされ,空のままかつぐ轎を領魂轎,棺を運ぶ轎を喪輿といい,天蓋に銀白の鳳凰の飾りがついていて,前後おのおの16人によってかつがれる大轎もある。 黄河を境として北は竹の産が少ないため,たいていは木製の轎で,腰輿にして轅が2本,それも人の乗る部分の中央側部にさし添えてかつぐようにできている。…

※「香亭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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