香月経五郎(読み)かつき けいごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「香月経五郎」の解説

香月経五郎 かつき-けいごろう

1849-1874 幕末-明治時代武士,士族
嘉永(かえい)2年生まれ。肥前佐賀藩士。藩校弘道館にまなび,のち欧米に留学。明治7年征韓論で敗れた江藤新平にしたがって帰郷。佐賀の乱では征韓党にくわわり挙兵の指導者となるが敗れ,高知で捕らえられ明治7年4月13日処刑された。26歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む