香港基本法の解釈権

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香港基本法の解釈権

香港憲法に当たる基本法は、中国全国人民代表大会(国会)常務委員会が最終的な解釈権を持つと規定。常務委が解釈を示した場合、香港の裁判所は解釈を踏まえた判断をしなければならない。通常、解釈権は香港の裁判所に委ねられ「一国二制度」で香港の高度な自治を保障するとしてきた中国はこれまで行使に慎重だった。1997年の香港返還後、常務委の解釈権行使は計5回。今月の香港の議員宣誓に関する条文解釈は、香港で司法手続きが進む中で行われたため、香港の司法独立を損なうとの批判が出ている。(香港共同)

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