香炭団(読み)こうたどん

精選版 日本国語大辞典 「香炭団」の意味・読み・例文・類語

こう‐たどんカウ‥【香炭団】

  1. 〘 名詞 〙(こう)を混ぜた炭団志野流には特製のものがあり、燃え尽きても、灰の形が崩れない特長をもっている。
    1. [初出の実例]「君香はん、後生でありますから香団炭(カウタドン)でも火入へ燻(くべ)てお呉なはい」(出典:春雨文庫(1876‐82)〈松村春輔〉三)

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