日本歴史地名大系 「馬佐良村」の解説 馬佐良村ばさらむら 鳥取県:西伯郡西伯町馬佐良村[現在地名]西伯町馬佐良掛相(かけあい)村の西、東長田(ひがしながた)川の支流馬佐良川の上流に位置し、小松(こまつ)谷の道により現会見(あいみ)町域との連絡が容易であり、また金華(きんか)山西麓の道を通って八子(やこ)村に連絡する。地名の由来について「因伯地名考」では跋折羅のことで、仏教を守護する跋折羅大将に関係するのではないかとする。元和四年(一六一八)の田畑古水帳写(西伯町役場蔵)によると反別は一七町七反余、名請人数一七(うち他村居住三)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by