馬指し(読み)うまさし

精選版 日本国語大辞典 「馬指し」の意味・読み・例文・類語

うま‐さし【馬指・馬差】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代宿駅問屋年寄などの下で人馬の用立て、指図をする役人。問屋と年季奉公雇傭契約を結び、運輸業務の実際にたずさわって助郷馬士などに権勢をふるった。〔禁令考‐前集・第四・巻三二・明暦二年(1656)四月四日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む