馬鹿当り(読み)バカアタリ

デジタル大辞泉 「馬鹿当り」の意味・読み・例文・類語

ばか‐あたり【馬鹿当(た)り】

[名](スル)
非常によく当たること。特に、野球で信じられないほど打撃が振るうことなど。
興行商売などが予想以上の成績を上げること。「アイデア商品が馬鹿当たりする」

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精選版 日本国語大辞典 「馬鹿当り」の意味・読み・例文・類語

ばか‐あたり【馬鹿当】

  1. 〘 名詞 〙 非常にあたること。商売や興行などが予想以上の成績をあげることや、野球の試合で立て続けに安打することなど。
    1. [初出の実例]「築地小劇場がゴルキーの『母』を脚色して帝劇へ出し、馬鹿当りをしたときだ」(出典:第3ブラリひょうたん(1951)〈高田保〉再び井上正夫)

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