ち‐とつ【馳突】
- 〘 名詞 〙 はげしく駆(か)けること。突撃すること。
- [初出の実例]「騎射馳突(チトツ)の兵共三千余騎にて扣(ひか)へたり」(出典:太平記(14C後)三九)
- [その他の文献]〔魏志‐武帝紀〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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「馳突」の読み・字形・画数・意味
【馳突】ちとつ
はげしく突進する。唐・杜甫〔青坂(唐敗戦の地)を悲しむ〕詩
頭の奚兒(けいじ)(奚族の兵)日に西に向ふ 數騎弓を彎(ひ)いて、敢て馳
す字通「馳」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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