馴れ講舞い(読み)なれこまい

精選版 日本国語大辞典 「馴れ講舞い」の意味・読み・例文・類語

なれこ‐まい‥まひ【馴講舞・馴子舞】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 特定の舞ではなく、親しみ合うため、寄り集まって行なう舞。また、その宴。
    1. [初出の実例]「芸に従ひて思ひ思ひのなれこまひする中にも面白かりし事は」(出典:義経記(室町中か)五)
  3. ② 新参者をなぶるために強要してさせる歌や舞。
    1. [初出の実例]「又なれこ舞(マイ)、何にても芸をせよといじる」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)四)
  4. ③ 旅人が社寺の前を通るとき、その手向(たむけ)にまう舞。
    1. [初出の実例]「道のれいぎおこたらず、なれこまひなど、かたの如くかなでてぞ通りける」(出典:長門本平家(13C前)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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