馴服(読み)じゅんぷく

精選版 日本国語大辞典 「馴服」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐ぷく【馴服】

  1. 〘 名詞 〙 なれ従うこと。また、ならし従わせること。
    1. [初出の実例]「日向隼人〈略〉教喩荒俗、馴服聖化」(出典続日本紀‐和銅三年(710)正月庚辰)
    2. [その他の文献]〔史記‐秦本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「馴服」の読み・字形・画数・意味

【馴服】じゆんぷく

なれて従う。〔史記、秦紀〕之れに姚姓の玉女を妻(めあは)す。大費拜受し、を佐(たす)けて鳥獸を訓す。鳥獸多く馴す。是れを柏翳(はくえい)と爲す。

字通「馴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android