馴(読み)ジュン

普及版 字通 「馴」の読み・字形・画数・意味

馴
人名用漢字 13画

[字音] ジュン
[字訓] なれる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は川(せん)。〔説文〕十上に「馬順ふなり」とあり、馴狎の意。馴(な)らすことを調馴、次第に馴れて目的に従わせることを馴致という。

[訓義]
1. なれる、ならす。
2. みちびく、おしえる。
3. したがう、よくなる、よい。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕馴 奈豆久(なつく)〔名義抄〕馴 ナル・ナレタリ・ナツク・ムツビ・ヒトシ・シタガフ 〔字鏡集〕馴 ナツク・ムツル・ナル・ノブ・ヒトシ・ツナグ・ヨル・シタガフ

[語系]
馴ziun、順djiunは声義近く、通用することが多い。〔史記、管世家〕に「馴行」、〔漢書、石奮伝〕に「馴行孝」とあるのは、順行の意である。

[熟語]
馴育▶・馴化▶・馴禽▶・馴狎▶・馴行▶・馴字▶・馴獣▶・馴従▶・馴熟▶・馴順▶・馴擾▶・馴制▶・馴致▶・馴徳▶・馴服▶・馴伏▶・馴養▶・馴良▶
[下接語]
雅馴・教馴・柔馴・擾馴・調馴・伏馴・服馴・来馴・和馴

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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