駅家庄(読み)うまやのしよう

日本歴史地名大系 「駅家庄」の解説

駅家庄
うまやのしよう

遠賀おんが川流域、現牛隈うしくま一帯に比定される庄園。明徳三年(一三九二)一〇月二〇日の宗澄茂書下(歩行御判物帳/南北朝遺文(九州編)六)によれば、「駅家庄内田地拾町」が宗右馬鬼房に宛行われ、応永五年(一三九八)四月二七日の宗頼茂書下(同上)では「駅家庄内平拾丁」が宗孫次郎に宛行われている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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