駅止(読み)エキドメ

デジタル大辞泉 「駅止」の意味・読み・例文・類語

えき‐どめ【駅止(め)/駅留(め)】

鉄道で運ばれる荷物を、あて先まで配達しないで、着駅受取人に渡すようにした扱い。「―荷物」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「駅止」の意味・読み・例文・類語

えき‐どめ【駅止】

  1. 〘 名詞 〙 鉄道便で、荷物をあて先の最寄り駅にとめておく扱い。受取人が駅で受け取る。また、そのような荷物。
    1. [初出の実例]「講読中止を通告せず駅止めの梱包が数カ月も放置されている」(出典:従属精神への挑戦(1956)〈秋山清〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android