駆られる(読み)カラレル

デジタル大辞泉 「駆られる」の意味・読み・例文・類語

から・れる【駆られる】

[動ラ下一]《動詞「か(駆)る」の未然形に受身の助動詞「れる」が付いて一語化したもの》ある激しい感情に動かされる。「不安に―・れる」「好奇心に―・れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「駆られる」の意味・読み・例文・類語

から‐・れる【駆れる】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 ( 動詞「かる(駆)」の未然形に受身の助動詞「れる」がついてできたもの ) ある強い感情によって、ある行動をせざるを得ないような気持になる。
    1. [初出の実例]「其空想に駆られてゐる為に」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む