駒落(読み)こまおち

精選版 日本国語大辞典 「駒落」の意味・読み・例文・類語

こま‐おち【駒落】

  1. 〘 名詞 〙 将棋で、対局者に技量の差がある時、優位の者が自分の駒のある種のものを外して勝負すること。飛車落ち、角落ち香落ち二枚落ちなど。⇔平手
    1. [初出の実例]「駒落ちの定跡を教えても」(出典:楡家の人びと(1964)〈北杜夫〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android