定跡(読み)じょうせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「定跡」の意味・わかりやすい解説

定跡
じょうせき

(1) 将棋序盤戦における最善の駒組み,またはその正しい手順。矢倉囲い,腰掛け銀,中飛車筋違い角などがある。

(2) チェスでは序盤と終盤の定跡があり,前者は戦略上の仮説をもとにした着手の応酬で,戦術的に欠陥を現すことのない一連の変化手順の定型化されたものをさす。後者は,駒が少くなり,キングへの攻めよりポーン昇格が中心課題となった局面について共通な駒の組合せによる帰納的な結論をいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む