騎射の節(読み)キシャノセチ

デジタル大辞泉 「騎射の節」の意味・読み・例文・類語

きしゃ‐の‐せち【騎射の節】

平安時代5月5日に、天皇近衛このえ兵衛ひょうえ武官騎射を観覧した儀式

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「騎射の節」の意味・読み・例文・類語

きしゃ【騎射】 の 節(せつ・せち)

  1. 平安時代の五月五日の行事初期武徳殿の前の馬場兵衛の行なう騎射をいい、中期以降は近衛の馬場での騎射をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android