骨斧(読み)こっぷ

世界大百科事典 第2版の解説

に似た形態骨角器。北海道で続縄文時代から引き続き使用され,オホーツク文化期に特に発達したものとみられる。モヨロ貝塚出土例は鯨骨製で,長さ20cm,幅5cm,厚さ2.5cmほどの斧のような形をしたもので,部と基部とのには,両側あるいは片側を設けたり,瘤をつくり出している。石斧になぞらえて有肩骨斧,あるいは有角骨斧という場合もある。刃は蛤刃(はまぐりば)となるものが多く,両端に刃をもつものもある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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