精選版 日本国語大辞典 「骨絡」の意味・読み・例文・類語 ほね‐がらみ【骨絡】 〘 名詞 〙① 梅毒が全身に広がり、骨髄までも侵すこと。また、その症状。ほねうずき。[初出の実例]「後家を手に入れて子孫のほねからみ」(出典:雑俳・柳多留‐七(1772))② すっかり悪い状態になって、そこから抜け出せないこと。[初出の実例]「うぬぼれとかさけが合併しちゃ、療治もほねがらみになるだらう」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例