高倉永藤(読み)たかくら ながふじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高倉永藤」の解説

高倉永藤 たかくら-ながふじ

1385-1436 室町時代公卿(くぎょう)。
至徳2=元中2年生まれ。高倉永行の子。右兵衛督(うひょうえのかみ)などをつとめ,応永31年参議となる。32年正三位にすすむが,同年参議を辞し,35年出家。永享6年硫黄島へ流罪となり,8年1月同地で死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android