デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高倉永行」の解説 高倉永行 たかくら-ながゆき ?-1416 南北朝-室町時代の公卿(くぎょう),有職家。高倉永季(ながすえ)の子。応永5年従三位,参議となる。翌年正三位にすすむが,出家。家職の衣紋(えもん)道を研究し,「法体装束抄」などをあらわした。「装束雑事抄」も永行の著作といわれる。歌人としても知られた。応永23年8月3日死去。法名は常永。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例