高円堂用水(読み)こうえんどうようすい

日本歴史地名大系 「高円堂用水」の解説

高円堂用水
こうえんどうようすい

片貝(かたかい)川と布施(ふせ)川の間に舌状に延びた台地天神(てんじん)野を開発するために開削された用水。慶安二年(一六四九)春、東尾崎(ひがしおさき)村の十村次郎左衛門が天神野末端の三〇〇石の土地を開発しようとし、青柳(あおやなぎ)村付近から用水を取入れたいと願出た。しかし作事奉行山本清三郎は、検分の結果次郎左衛門の願いのとおりにすると青柳村・東山(ひがしやま)村などの田地が大量につぶれ、新開高もわずかであることを理由に沙汰やみとした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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