高原村常右衛門(読み)たかはらむら じょうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高原村常右衛門」の解説

高原村常右衛門 たかはらむら-じょうえもん

?-1757 江戸時代中期の農民
阿波(あわ)(徳島県)名西郡高原村の人。宝暦6年徳島藩の藍玉専売政策に反対して計画された五社宮一揆(いっき)の指導者ひとり事前に藩に計画を察知され,宝暦7年3月25日子の京右衛門らとともにはりつけになった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android